ローカル10,000プロジェクトの先行事例に学ぶ「MAKINO-BA」編 地域の資源を活かし、社会課題の解決に挑む民間事業者を、国・地方自治体・金融機関が一体となってバックアップする総務省の「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」。地域に新たな経済循環を生み出す施策として、全国の起業家や経営者から熱い視線が注がれています。本記事で取り上げるのは、2024年末に新潟県南魚沼市のJR六日町駅前に誕生したワークスペース「MAKINO-BA(マキノバ)」。200年続く老舗米農家が、なぜ、元みやげ屋の空き店舗を「薪ストーブ×コワーキング」という異色の複合施設へと再生させたのか。初期投資を抑えながらも、確かな地域エコシステムを構築した挑戦に迫ります。既存資産の活用や、異業種からの新規参入を検討する皆さんのヒントになりそうです。 ※本記事の写真は、撮影:ジンボラボ コワーキングスペース「MAKINO-BA」の外観 データで向き合う米作りと、森林整備を見据えた薪事業への進出 日本有数の豪雪地帯であり、名だたるコメどころとして知られる新潟県南魚