専門家・企業ブログ

補助金・助成金

bizrize

2026.04.17

【2026年版】戸建て・マンションの持ち家&新築向け! ほぼ全世帯が使える「住宅省エネキャンペーン」紹介

  • 今の家(戸建て・分譲マンション)を暖かくしたい。
  • 光熱費を下げたい。
  • 省エネな新しい家を建てたい。

そんな時に使える国の補助事業(補助金)「住宅省エネ2026キャンペーン」をご存知ですか?「子育て世帯しか使えないのでは?」「戸建てじゃないと無理なのでは?」という声も聞きますが、今年のキャンペーンは、一部の新築住宅向けメニュー(事業)を除き、すべての世帯が活用できるようになった点が大きな特徴です。
この記事では、誰が・何に・どうやって使えるのか、大切なポイントを解説します。まずはご自身が使える補助金があるかチェックしてみましょう。
なお、本キャンペーンには賃貸オーナー(大家さん)専用の事業(賃貸集合給湯省エネ)もありますが、この記事では一般世帯の皆様がこれから取得する新築住宅や、現在お住まいのご自宅(戸建て・マンションの持ち家)のリフォームで使える3つの事業に絞って解説します。

本記事で使用している画像の出典はいずれも住宅省エネ2026キャンペーンの公式サイトです

第1章:ほぼすべての持ち家が対象

過去の補助金は子育て世帯に限定されることも多かったですが、今回は年齢や家族構成を問わず、ほぼすべての世帯が対象になります。

目的対象となる世帯備考
リフォーム(今お住まいの家)すべての世帯が対象!窓の断熱や給湯器交換など
新築(注文住宅・建売の購入)すべての世帯が対象!GX志向型住宅の場合
新築(一部)子育て・若者夫婦のみ長期優良、ZEH水準の場合
 

GX志向型住宅

ZEH基準をさらに大きく上回る、最高レベルの省エネ性能を持つ住宅のことです。

 

長期優良住宅

長く良好な状態で住み続けられるよう工夫され、自治体からの認定を受けた住宅のことです。

 

ZEH(ゼッチ)水準住宅

高い断熱性と省エネ設備で毎日の光熱費を抑えられる、一定の省エネ基準を満たした住宅のことです。

新築のみ「建てる家の種類」によって対象者が限定されます
  • 新築の場合:補助金が使えるかどうかは「建てる住宅の性能区分」によって異なります。すべての世帯が使えるのは、極めて省エネ性能が高いGX志向型住宅です。一方、長期優良住宅とZEH水準住宅は子育て世帯・若者夫婦世帯のみが対象となります。
  • リフォームの場合:全世帯が対象ですが、どんな工事でも良いわけではなく、キャンペーンに登録された対象製品を利用した対象工事に限られます。

第2章:目的別の早見表をチェック

キャンペーンは、賃貸オーナー向けを除くと、目的に合わせて3つの事業(制度)で構成されています。みらいエコ住宅」「給湯省エネ」「先進的窓リノベという名称です。まずは下記の目的別早見表で、ご自身のやりたい工事にどの補助金が使えるかチェックしてみましょう。

■目的別早見表

あなたの「やりたいこと」使える補助金事業
既存住宅の窓を二重にしたい、断熱したい!「先進的窓リノベ事業」
古くなった給湯器をエコなものに変えたい!「給湯省エネ事業」
水回りなどを省エネリフォームしたい!「みらいエコ住宅事業」
家を新築したい!(注文住宅・建売の購入)「みらいエコ住宅事業」または「給湯省エネ事業」
【リフォームは事業の組み合わせが可能!】

リフォームなら、それぞれの事業の「得意分野」を活かして、複数の事業を組み合わせることで最大限お得にリフォームすることが可能です。

たとえば、こんな使い方!(冬のお風呂の寒さをどうにかしたい場合)

  • 🪟「先進的窓リノベ」を使う ⇒ お風呂場と洗面所の窓に「内窓」を付けて、ヒヤッとする冷気をシャットアウト。
  • 🏠「みらいエコ住宅」を使う ⇒ お湯が冷めにくい「高断熱浴槽」に変えて、またがるときの「手すり」も設置。
  • ♨️「給湯省エネ」を使う ⇒ ついでに古くなった給湯器を、最新の「エコキュート」に交換。

このように1回のリフォーム工事の中で、窓は窓リノベ、給湯器は給湯省エネ、お風呂本体はみらいエコと、一番有利な補助金をパズルのように組み合わせて使うことができます。
「3つの補助金を使う場合、申請も3回しないといけないの?」と不安になるかもしれませんが、ご安心を!申請手続きはすべて業者が代行してくれます。窓も水回りも「総合リフォーム会社」1社にまとめて依頼すれば、申請も同社がまとめて(ワンストップで)行ってくれます。もし「窓はガラス屋、お風呂は設備屋」のように別々の専門業者に頼む場合でも、それぞれの業者が自分の担当分の申請をやってくれるので、皆さまが複雑な手続きをする必要はありません。

【新築は併用不可】 

新築の場合は「みらいエコ住宅」と「給湯省エネ」の併用はできません(※先進的窓リノベ事業は既存住宅のリフォームのみが対象です)。新築で「みらいエコ住宅」と「給湯省エネ」とで迷う場合、建築会社などに、どちらを活用するのがお得か相談してみましょう。

第3章:事業概要や補助金額は?

みらいエコ住宅事業、給湯省エネ事業、先進的窓リノベ事業の3事業について、それぞれの得意分野と、補助金額(最大額)をご紹介します。

  • 🏠 みらいエコ住宅事業(新築・リフォーム)
    高い省エネ性能を持つ家の新築や、水回りのエコな設備(節水型トイレや高断熱浴槽など)への交換、バリアフリー改修など、家全体の幅広い省エネ・快適化をサポートする事業です。
    • 【補助金額】
      • 新築の場合:最大125万円/戸(※建てる家の性能等で変わります)
      • リフォームの場合:最大100万円/戸(※工事内容等で変わります)
  • 🪟 先進的窓リノベ事業(リフォームのみ)
    冷暖房の効きを劇的に良くする窓やドアの断熱リフォームに特化した事業です。今ある窓の内側に新しい窓を付ける「内窓設置」や、古い窓を枠ごと交換する工事などが対象になります。
    • 【補助金額】
      • リフォーム内容に応じて 最大100万円/戸
  • ♨️ 給湯省エネ事業(新築・リフォーム)
    毎日の光熱費を抑える「高効率な給湯器(エコキュート、ハイブリッド給湯機、エネファームなど)」の設置に特化した事業です。
    • 【補助金額】
      • 給湯器の種類や性能に応じて、1台につき 最大17万円
        (※さらに、古い電気温水器や電気蓄熱暖房機の撤去で数万円が上乗せされる制度もあります)

第4章:申請は登録事業者経由

この補助金を利用する上での注意点は、消費者が自分で直接申し込むことはできないということです。補助金の申請手続きから受け取りまで、すべて、このキャンペーンに登録した「住宅省エネ支援事業者(建築業者やリフォーム業者など)」が行います。キャンペーンに登録されていない事業者と契約した工事は補助対象外になりますので注意してください。

【お金はどうやって手元に戻ってくるの?】

補助金は国からいったん登録事業者へ振り込まれ、その後、以下のどちらかの方法で消費者へ還元されます。どちらにするかは、契約時に業者と相談して決めます。

  1. 代金から値引き(充当)請求される工事代金や購入代金から、あらかじめ補助金分が差し引かれます。
  2. 後日、現金で受け取り一旦代金を支払い、後日、業者から補助金分が振り込まれるなどして現金が還元されます。
【具体的なアクション】
  1. 公式ホームページの「補助金利用を相談できる事業者の検索」ページを開く。
  2. 本キャンペーンに登録・公表されている地元の工務店やリフォーム会社を探す。
  3. 「補助金を使ってリフォーム(または新築)をしたい」と相談する。

第5章:早い者勝ちなのでお早めに

お得に家を快適にする絶好のチャンスですが、このキャンペーンは予算上限に達した時点で受付終了となってしまいます。過去の類似の補助金でも、年度途中で終了したケースが多数あります。
お得なチャンスを逃さないよう、まずは早めにキャンペーンのオフィシャルサイトで詳細を確認したり、お近くの登録事業者に相談したりしてみてください。

▼住宅省エネ2026キャンペーン 公式サイト > https://jutaku-shoene2026.mlit.go.jp/

▼ BizRizeでは、無料相談を行っております! ▼

BizRize事務局
ヒト・モノ・カネに関する経営資源を、効率よく活用できるプラットフォーム「BizRize」を運営。毎週木曜に経営者向けの勉強会を開催し、補助金や資金調達に役立つ情報を無料メルマガで配信中!

専門家・企業ブログ