国内市場の縮小や人手不足が常態化する中で、海外はもはや一部の大企業だけの選択肢ではありません。しかし、いざ海外展開を考えたとき、「やり方が分からない」「リスクが高そうだ」と立ち止まってしまう経営者が多いのも事実でしょう。「輸出は難しい」「越境ECは一部の成功例に過ぎない」――。そうした先入観を、現場の知見から解きほぐしてきたのが、独立行政法人 日本貿易振興機構(ジェトロ)です。経済・産業界のキーパーソンに、次なる一手を聞く「飛躍への道標」第3回では、ジェトロECビジネス課の志賀大祐・課長代理に、越境ECを一過性の試みにしないための時間軸の考え方や、成果を上げている企業に共通する地道なリサーチの重要性について話を聞きました。輸出すること自体を目的ではなく、経営課題を解決するための手段と捉え直したとき、企業の視界はどう変わるのか。支援の最前線に立つジェトロだからこそ語れる、実践的なヒントと現実的な一歩を探ります。 独立行政法人 日本貿易振興機構(ジェトロ)(https://www.jetro.go.jp/) 日本の貿易・投資促進を目的とする独立行政法人。2003年に設立(前身