北伊醤油とは 明治30年(1897年)創業の北伊醤油は、日本有数の伝統ある醤油蔵です。福岡県糸島市の自然豊かな環境で、126年以上にわたり、昔ながらの製法を守り続けています。化学調味料を一切使用しないこだわりの醤油は、地元はもちろん全国のお客様からも愛されています。 天然醸造へのこだわり 北伊醤油の特徴は、なんといっても杉桶仕込みの天然醸造にあります。糸島産の厳選された原材料を使用し、最低でも2年半の発酵・熟成期間を設けることで、芳醇な香りと深いコク、そして切れ味の良い味わいを実現しています。 天然醸造法とは、晩秋から冬に仕込み、四季の移り変わりに任せて自然な環境で行う醤油づくりを言い、一年から三年かけて麹菌など醸造に利用されている微生物(酵母・乳酸菌など)の働きだけを利用し、微生物の代謝および、つくり出す酵素によって発酵・熟成されます。醤油の旨みを深めるには、2年くらいの熟成期間が必要なのです。 昔ながらの製法で長期発酵熟成する天然醸造でつくる北伊醤油は、多くの手間と数年という時間をかけて造られます。だからこそ、