外国人雇用の現場で、企業と本音で真摯に向き合う行政書士の大北晋也さん。近年は経営管理ビザの要件が厳しくなり、外国人起業家にとってハードルが上がっていますが、そのような難化する在留資格申請にも精通し、的確に対応しています。 ――法務省に勤務されていたということで、当時の経験が、外国人関係の現在の仕事に繋がっているのかと思ったのですが、どちらかと言えば、その後の民間企業の経験が生きているのですね。 そうです。会社員時代は新規事業の開発などに携わり、その中で食品製造の現場や技能実習生と関わる機会がありました。 ――在留資格(「ビザ申請」という)に力を入れておられますが、外国人の方とのコミュニケーションなど、気をつけていることはありますか。 分かりやすく、単純化して話すということです。お客様が日本人の場合は丁寧に、正確さを重視します。しかし、外国人の場合は正確さを重視しすぎて丁寧に説明するほど、分かりづらくなってしまいます。 ――外国人の依頼者とは通訳を介されているのでしょうか? 通訳を挟む場合もありますし、そうではない場合もありま